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iPhoneのバッテリーを長持ちさせるオススメ小技3選を解説
[2020.01.10] スマホスピタル柏
カテゴリー:マメ知識
目次
iPhoneの機能を活用すればバッテリー管理はとっても楽になります
日々iPhoneを使う中で付き物の悩みが、バッテリー。
バッテリーがどれくらい残っているのか数字で見れないのか、寝ている時にiPhone充電しっぱなしで大丈夫なのか、もっと早くiPhoneを充電できないのか…。
今回はそんな悩みを解消できる、iPhoneのバッテリーをもっと賢く活用する小技を3つご紹介いたします!
①iPhoneのバッテリー残量をパーセントで確認しよう
新しいiPhoneをお使いの方はお気づきかと思いますが、iPhoneX以降のiPhoneは上部にノッチと呼ばれる切り欠きができた結果、バッテリー残量をパーセントで表示できなくなってしまいました。
「今までパーセント表示で残量が見れて便利だったのに!」
と不満に感じる方も多いことでしょう。
しかし、実はとても簡単な操作や設定で、今まで通りパーセント表示でバッテリー残量を確認することが可能です。
画面右上から下にスワイプしてバッテリー残量を見る
もっとも簡単にバッテリー残量をパーセントで確認する方法は、「コントロールセンター」を開くこと。
コントロールセンターの開き方は、iPhoneX以降の機種の場合、画面の右上から下方向に向けてスワイプ操作するだけです。
コントロールセンターが開いたら、画面の右上を見てみましょう。
バッテリーアイコンのすぐ横に、パーセントでバッテリー残量が表示されています。
この方法なら、特別な設定なしにバッテリー残量のパーセント表示をいつでもチェックできますよ。
画面を右にスワイプしてバッテリー残量を見れるように設定する
もう一つの確認のやり方は、「ウィジェット」と呼ばれる画面にバッテリー残量を表示させる方法。
iPhoneのウィジェット画面は、ホーム画面の1ページ目かロック画面で画面を右方向にスワイプすると開きます。
コントロールセンターも簡単な操作で開きますが、「画面右上から下」へのスワイプは最初はちょっとコツがいるんです。
ウィジェットなら画面のどこでも右にスワイプするだけでOKなので、初めてiPhoneに触れる人でも開くことができるでしょう。
ウィジェットにバッテリー残量を表示させるには、最初にちょっとした設定が必要です。
①ウィジェットを開く
②ウィジェット画面下の方にある「編集」を押す
③追加できる項目一覧から「バッテリー」を探して押す
④「バッテリー」をウィジェットの一番上に表示されるよう順番を並び替える
⑤右上の「完了」を押す
設定が完了すれば、ウィジェットの一番目に「バッテリー」が表示され、バッテリー残量をパーセント表示で確認できます。
コントロールセンターを開くのが面倒、という方はぜひお試しください。
②iPhoneの充電を「最適化」してバッテリー寿命を伸ばそう
iOS13で追加された新機能の一つに「最適化充電」というものがあります。
この最適化充電設定をONにしておくことで、バッテリーの寿命を伸ばすことができるといいます。
寝る時にiPhoneを充電器に繋いで夜通し充電しっぱなし、という方はぜひともこの機能をONにしておきましょう。
それだけで、バッテリーの寿命が伸びる可能性が高まりますよ。
最適化充電は「フル充電」の時間を短くします
なぜ最適化充電がバッテリーの寿命を伸ばすのかというと、バッテリーがフル充電になっている時間を短くしてくれるから。
iPhoneに使われるリチウムイオンバッテリーは、満充電と呼ばれる状態が続くと劣化が進行してしまいます。
しかし、最適化充電をONにしておくと、iPhoneが日々の充電回数や時間といった傾向を機械学習して、充電中のiPhoneの充電時間を自動で最適化してくれるんです。
それにより、iPhoneのバッテリーがフル充電状態になっている時間を短くして、バッテリーの寿命を伸ばしてくれるというわけです。
生活の中でいつ充電しているか、どれくらいの時間充電し続けているかまで機械学習するなんて、iPhoneは本当にすごいですね…!
最適化充電をONにする設定方法
iPhoneの最適化充電は、iOS13にアップデートすると自動的にONに設定され、動作しています。
最適化充電が機能しているときは、充電器にiPhoneを繋いだ時「何時頃にフル充電されるか」の通知がロック画面に表示されます。
この通知が表示されていれば、iPhoneの最適化充電はONになってしっかり動作していることでしょう。
念の為設定されているかを確認したい方は、以下の手順で見てみましょう。
①「設定」画面から「バッテリー」を選択
②「バッテリーの状態」を押す
③「最適化されたバッテリー充電」の項目を確認する
③iPhoneを早く充電したいなら「高速充電」を活用しよう
「iPhoneのバッテリーがなくなった!急いで充電したい!」
そんな時にとっても便利なのが、iPhone8以降の機種で対応している「高速充電」。
高速充電を行えば、なんと30分でバッテリーを最大50%まで充電できてしまうんです。
USB-PD対応の電源アダプタで高速充電できます
iPhoneの高速充電には、高速充電に対応した充電器が必要です。
具体的には「18w以上出力のUSB-PD対応充電器」で充電する必要があります。
しかし、iPhone 11 Pro・iPhone 11 Pro Maxをお使いの方なら、心配いりません。
なんと両モデルに付属する充電器は、高速充電に対応した18w出力のアダプターなんです。
iPhone11Pro/11ProMaxをお使いの方は、すでに高速充電の恩恵を受けている、ということですね。
iPhone8以降の機種でも、iPhone11Pro/11ProMaxに付属の純正アダプターを使えば高速充電が可能です。
純正アダプターは単品でもお店やネットで買えますから、どれを選べばいいか分からないという方はApple純正のアダプタを買えばまず間違いないですよ。
Macbookの充電器も使えます
USB-Cポートを持つMacbook AirやMacbook Proの充電器でも、高速充電は可能です。
Macbookシリーズの充電器は、ノートパソコンのバッテリーを充電するだけあり、iPhoneの充電器よりも高出力。
2019年発売の最新モデル、Macbook Pro 16inchに付属の充電器は、なんと87wもの出力を持つ充電器です。
高出力の充電器を使えばそれだけ早く充電できる、というわけではありませんが、わざわざ充電器を買い足さなくても高速充電できるということを覚えておくと、いざというときに役立つかもしれませんよ。
高速充電に対応していない機種でも早く充電できます
iPhone11Pro/11ProMAX以外のiPhoneに付属している充電器は、5wと大変出力の小さいものです。
実はiPhoneに対応する充電器には、他にも10wや12wの出力に対応したものがあります。
それらを使えば、高速充電に対応していないiPhoneでも、付属の標準充電器より早く充電が可能です。
10wや12w出力の充電器は、Apple製品であればiPadシリーズに付属しています。
iPadをお持ちの方であれば、iPadの充電器を使ってiPhoneを早く充電することができるわけですね。
両方お持ちの方も多いと思うので、ぜひお試しください。
iPhoneのバッテリーは消耗品、持ちが悪くなったら迷わず交換を
今回ご紹介した3つの小技を覚えておけば、iPhoneのバッテリーをもっと賢く活用できると思います。
iPhone本体の高性能化の恩恵もあり、バッテリー寿命も伸びてきているように感じられますね。
しかし、肝心のリチウムイオンバッテリーの性能は近年ほぼ変化がなく、バッテリーが消耗品であるという事実に変わりはありません。
長く使えば使うだけ、バッテリーの持ちは悪くなり、フル充電してもすぐになくなってしまいます。
バッテリーの劣化は熱膨張の原因にもなり、最悪の場合iPhone本体の歪みや故障の要因にもなります。
長く使い続けてバッテリーの持ちが悪くなってきた…と感じたら、迷わずバッテリーを交換しましょう!
スマホスピタル柏店ならiPhoneのバッテリー交換が最短15分、データそのまま即日お返し可能です。
事前にご予約いただければ待ち時間なしでご案内可能ですので、バッテリー交換をご検討中の方はお気軽にご予約くださいませ。
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