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iPhone/iPadガラス・液晶交換について
iPad Air修理に役立つiPad Airの歴史と修理豆知識を解説
[2019.12.06] スマホスピタル柏
カテゴリー:iPhone/iPadガラス・液晶交換について
目次
2010年の初代iPad発売以来、日本ではタブレットの代名詞となったiPad。
その中でも、薄型モデルとして発表当時大きな話題を呼んだのが「iPad Air」シリーズ。
ただでさえ持ち運びしやすいと評判だったiPadがさらに薄型軽量化、それでいて性能は旧モデルを上回る高スペックとあって、発売と同時に一躍人気モデルになりました。
2019年現在3代目まで世代が進んでいるiPad Airですが、同世代のiPhoneと同等以上の高い性能を持つだけあり、今でも2013年発売の初代iPad Airを愛用している方は少なくありません。
スマホスピタル柏店でも、先日初代iPad Airの修理依頼をお受けしましたので、本日はその修理事例をご紹介いたします。
iPadの薄型軽量モデル、それが「iPad Air」
修理事例のご紹介に入る前に、ざっとiPad Airの歴史を振り返ってみましょう。
20%もの薄型化で話題になった初代iPad Air
iPad Airが登場したのは、2013年の11月。
2012年に発売された第3世代iPadに替わる形で、販売が開始されました。
発表当時とにかく話題になったのが、その軽さと薄さです。
従来のiPadと比較して、28%もの軽量化と20%もの薄型化を実現。
それでいて性能は大幅に向上していたのですから、さすがAppleと言わざるを得ません。
さらに薄くなった第2世代iPad Air
初代iPad Air登場の翌年、2014年11月に早くも第2世代iPad Airが登場しました。
ただでさえ薄く軽かった初代からさらに薄型軽量化が進んだだけでなく、Touch IDが追加されるなど機能面も強化。
iOSのアップデートを行えば、2つのアプリを同時に表示させることも可能になるなど、性能も初代から大きく向上しています。
さらに、カラーバリエーションには待望のゴールドが追加されました。
5年ぶり登場の第3世代は画面が大型化
第2世代以降、iPad Proの登場やiPadの世代進化などで新モデルの音沙汰がなかったiPad Air。
もう新モデルは出ないのかな…と思われていた2019年3月、突如新モデルとなる第3世代iPad Airが発売されました。
第3世代では、なんとディスプレイが大型化。
それまでの9.7インチから、ひとまわり大きい10.5インチのディスプレイが採用されました。
さらに第1世代Apple Pencilに対応、性能面もiPad Pro並にまで引き上げられるなど、5年ぶりの新型にふさわしい進化を遂げています。
初代iPad Airの画面修理はまだまだ可能
iPad Airの歴史を振り返ったところで、当店の修理事例をご紹介いたします。
今回ご依頼いただいたのは、2013年発売の初代iPad Air。
すでに発売から6年以上経過していますが、さすがは当時のハイスペックモデル、まだまだ現役で使えます。
今回ご依頼くださったお客様は、地元千葉県柏市からのご来店。
「ちゃんとケースに入れていたんだけど、腰くらいの高さから落としてしまって…」
と、無念そうな表情を浮かべながらご相談に来られました。
本体右側に大きなヒビ割れが…
お預かりしたiPad Airは、本体の画面右側に大きなヒビが入っておりました。
本体表面から取り外したガラスパネルの写真がこちら。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、上部右側から中央に向かって、亀裂が確認できます。
幸い傷そのものは浅かった為、タッチ操作に支障はなく、画面の乱れも確認できませんでした。
とはいえ、修理せずに使い続けると、いつ大きな損傷に繋がるかも分かりません。
画面にヒビが入ってしまったら、できるだけ速やかに修理することをオススメしています。
iPad修理は基本1日お預かりしています
iPad Airを含むiPadシリーズの修理は、基本的に1日お預かりしています。
その理由は、交換作業後の本体と画面の圧着に時間がかかるから。
iPadシリーズは画面サイズが大きいこともあり、iPhoneと接着の方式が異なる為、どうしてもここに時間を要してしまいます。
交換修理の作業そのものは概ね2時間で終わる為、どうしてもお急ぎの事情がある場合には、交換修理後すぐのお返しも可能です。
ただしその場合、本体から画面が剥離してしまう恐れもありますので、取り扱いにはご注意いただく旨ご了承いただく必要がある点、ご理解ください。
液晶が無事ならガラス交換だけでキレイに元通り
今回お預かりしたiPad Airは、幸い傷が浅く液晶部分には問題が見つかりませんでした。
その為、ガラスの交換だけで修理は完了。
新品同様、見違えるようにキレイになったiPad Air。
まだまだ長く使っていけると、お客様のお喜びでした。
もし修理にお越しいただくのがもっと遅ければ、液晶まで破損していたかもしれませんし、最悪内部の基盤にまでダメージが及んだかもしれません。
画面が割れてしまったら、放置せずにすぐ修理に出す、これがとっても大切です。
iPad豆知識:モデルによって画面パーツの仕様が異なります
あまり知られていないことですが、iPadシリーズはモデルによって画面パーツの作りが異なります。
その為、画面が割れた時の修理内容や修理料金にも、差が出てくるんです。
ガラスと液晶が別々のモデルはガラスだけの交換が可能
今回修理させていただいたiPad Airのように、画面のガラスと液晶が別々のパーツになっているモデルでは、ガラスだけの交換ができます。
ガラスと液晶が別々になっているモデルには
・iPad 2 〜 6
・iPad Air
・iPad mini 初代 〜 3
等が該当します。
これらのモデルであれば、傷の深さにもよりますが、ガラスだけの交換で修理が済むケースもあります。
ガラスと液晶が一体のモデルは丸ごと交換のみ
同じiPad Airシリーズでも第2世代やハイスペックなiPad Proシリーズは、画面のガラスと液晶が一体になっています。
こういったモデルでは、ガラスだけが破損している場合でも、液晶ごと交換する必要があります。
ガラスと液晶が一体になっているモデルには
・iPad Air 2
・iPad mini 4
・iPad Proシリーズ
等が該当します。
これらのモデルでは、ガラスのみ交換修理は承ることができず、修理は必ずガラス+液晶交換となります。
あらかじめご了承ください。
iPhone・iPadの画面割れはすぐに修理がオススメ
今回はiPad Airの画面修理について、事例を交えてご紹介しました。
幸いにも傷が浅かった為、ガラスの交換だけで済んだ事例でしたが、過去には画面のヒビから深刻な故障に繋がったケースもございます。
大きな画面のiPadシリーズは、ぶつけたり落としたりした時のダメージも大きくなりがち。
旅行に持ち出したり、お子様と一緒に使う時などは、どんなに気をつけているつもりでも、傷つけてしまうものです。
もしiPadの画面にヒビが入ってしまったら、ガラスが割れてしまったら、すぐに修理をオススメします。
もちろんiPhoneも、画面が割れたらそのまま使い続けずにできるだけ早く修理しましょう。
スマホスピタル柏店では、データを残したまま即日画面交換ができます。
お忙しい方や端末をできるだけ手放したくない方でも、サッと寄ってサッと修理してサッとお返し、なんてことが可能。
事前にお電話またはネットでご予約いただければ、待ち時間なしにご案内できます。
画面の割れたiPhoneやiPadをお使いの方は、今すぐスマホスピタル柏店までご連絡ください!
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